実力があったのにどうして!? 活動休止、解散してしまった音楽グループ特集

諸問題は活動に響きます

売れる・売れないに関係なく

ESCOLTAにEARTH、FolderにSPEEDと挙げていくと大分明暗が別れます。前者3組は期待されながらも目新しいヒット曲に恵まれないまま、もてはやされるだけもはやされて活動休止ないし解散、果ては自然消滅してしまった。それに対して後者のSPEEDはまさに国民的アイドルとしての道が切り開かれた中での電撃解散という、何がどうしてそうなったんだと突っ込みたくなる展開を見せている。彼女たちの場合、事務所に拘束され続けて自由のない、沖縄から来て不安なまま働かされることに違和感を覚える子供だと思えば仕方のないことだ。島袋さんが男性との恋愛にのめり込む理由も、別段考察せずとも理解できるはずです。

ですがそれ以外の、色々と深刻な事情や人間関係で解散などしなければならない、なんて理由で解散したグループもあります。これまで解散・休止という選択を取ってファンを悲しませたグループは何かと調べていくと、出てくるは出てくる。どうして解散したのかと真相を探ってみると、一番に大きいのはそれぞれの考え方が活動を通して『異なっていく』という点が一番大きいようだ。それもそうかもしれない、なにせ四六時中共に過ごして生活をする、それこそいつまで続くかもわからない音楽人生となったら、心労も溜まりやすい。また自分とメンバーとの才能が違いすぎるという現実的な部分に打ちのめされて、これ以上惨めな思いに晒されたくないというケースもあるそうだ。

色々な意味で深刻な状態まで追い込まれた後に解散を選択する、ということもある。いくら音楽を通じて親しくなったからといって、あくまで一個体の人間として考えたら何もかも許容するというのは中々難しい話だ。解散してほしくない、そう思っても願いが届かずに解散や活動休止になってしまうとやはりファンは寂しい・悲しいといった思いに苛まれます。

そういう面で見る、BOOWY解散の理由

伝説とまで揶揄され、現在でも熱狂的かつコアなファンが存在するほど愛されているロックバンドといえば『BOOWY』だ。筆者の母もすごく好きで、当時はすごかったと感傷に浸るところを見たとき、全くといっていいほど関心を持たなかった。そうなのかぁ~位に軽く流していたので叱責されたが、知らないものは知らないのだからしょうがない。なにせBOOWYは筆者が生まれる前から活動をしており、解散したのはまだ生まれて間もない頃だ。だから興味が無いと、中学生くらいまではそう思っていましたが高校生になって改めて調べてみると、そういっていた自分が恥ずかしくなったものです。なにせこのBOOWYは、『氷室京介』さんと『布袋寅泰』さんを始めとした音楽業界でもその人気が抜群に高い人たちで構成されたバンドだからだ。そんなバンドが解散したのだから悲しむのも当然だろうと、認識を改めます。

ここで気になったのが、どうして解散したのかという点です。彼らの場合、SPEEDのように事務所とメンバーとの間に亀裂と埋まらない溝が出来ての解散、というものなのかと調べてみた。そういう説を挙げている人もいますが、その他の理由も調べてみると様々な説が挙げられている。

  • アイドルグループ扱いに耐えられなかったから
  • 布袋さんが海外活動を強く切望したから
  • 売れる前に決めていた『トップになったら解散』という約束を果たすため

理由としてこんなところが有力ではないのかと言われていますが、事実はどうなんでしょうか。実際布袋さんに解散理由について尋ねた人もいたそうですが、墓まで持って行くと述べてダンマリだったそうだ。後は個人で考えて完結しろと言っているようにも見えますが、実は物凄く軽い感じで解散が決まったという話が飛び出してきます。

諸問題として

当時BOOWYが人気絶頂だった頃に起こった問題があります。異性トラブルか何かだと思いますが、それはバンドとしての権利面で見られるものだった。その発端になったのが布袋寅泰さんで、当時男女交際をしていたシンガーソングライターの山下久美子さんと86年に結婚し、その後彼女のバックバンドとしてギターを弾くという生活をしていた。それはBOOWYの活動を平行しても行われていましたが、なんとそこに他のベースとドラムのメンバーも参加していたというのです。

そう、実は氷室さんを除いたほかのメンバーが別バンドで活動しているという珍妙な光景が出来上がってしまい、流石にまずいと感じたドラムの人が氷室さんに事情を打ち明けることにした。すると氷室さんから出た言葉が、

『来月解散しよう』

と、まるで京都行こうというくらい簡単なノリで、しかも直後すぎるタイミングでの解散が決まったというのです。

そんな簡単にバンドって解散できるものなのかという点もそうですが、氷室さんからすれば自分をのけものにしてバンド活動をしていたメンバーに腹を立てた、とも取れなくありません。ただそういうよりは仲間はずれにされて拗ねている、という風に見えたのは筆者の気のせいだろうか。ともあれ、BOOWYの解散はこうして決定して、世の女性達は阿鼻叫喚とばかりに嘆き悲しんだという。

こういう解散ならまだ温厚な方?

ただ実際、経緯が経緯だけあって先に上げた以外にも問題はあったと言われている。女性問題もそうですが、解散後についても何かとトラブルがあり、今では氷室さんと布袋さんの間には埋まらない溝があると言われてしまっているくらいだ。いつかまた再結成して懐かしの名曲を聞かせて欲しいというファンの願いは叶う可能性は極めて低いという。

ですがこういう解散ならばまだ良い方ではないのか、と思ってしまうのもこれ以上に酷く最悪な結果になってしまったケースなど山程存在しているからだ。